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2018-11-09
ご飯の栄養素
▶茶碗一杯のご飯の栄養は?
ご飯にはビタミンやミネラル、食物繊維なども含まれています。
茶碗一杯のご飯の中の栄養を身近な食品に置き換えてみると、
プチトマト3個分のカルシウム、とうもろこし3分の1本の鉄、
さやえんどう12枚分のビタミンB、そしてレタス1枚半にあたる食物繊維が含まれています。
最近不足が問題視されているマグネシウムや亜鉛といったミネラルも、
それぞれグリーンアスパラガス5本、亜鉛ならほうれん草2分の1束分あります。
体内の細胞や血管の若さを保つ”老化防止ビタミン”であるビタミンEは発芽する食品に多く、
ご飯にもゴマ小さじ8杯分に匹敵する量が含まれています。
▶︎ご飯の方がパンより低カロリー。
脂質はエネルギー源として重要であり、肌の潤いを保つうえでも必要ですが、
取りすぎに気をつけなければ、肥満や成人病の原因になります。
高カロリーになりがちな現代の食生活では、
十分な脂質がおかずからとれるので、主食は低カロリーなものにしたいものです。
その点お茶碗一杯のご飯の方が、食パンを一枚食べるより低カロリー。
しかも、パンにはバターやマーガリンを塗ったりするうえ、
脂っこい料理の方が合うことも考えると、
ご飯を中心とした食事の方がダイエットには適しているといえます。
▶︎ご飯中心の和食なら、食品添加物も減らしやすい
お米を食べる際の加工は、水を加えて吸収させ、加熱して炊くことのみです。
麺類の、うどんやそば、パスタなどの場合は
加工の段階で加えられる添加物はほとんどないようですが、
中華めんには「かんすい」という食品添加物が麺のコシを高めたり
色調をよくするために使用されています。
パンの場合はというと、手作りの場合でも、
小麦粉に「塩・バター・砂糖・牛乳・脱脂粉乳・イースト菌」などの食品を加えます。
健康やダイエットのために控えたい塩分やエネルギーはアップします。
市販のパンとなると、
これらに加えショートニング・乳化剤・ソルビトール・増粘剤・酢酸Na・pH調整剤など、
驚くほど多くの食品添加物が使用されていることが、原料表示からわかります。
これらは全て食品として安全性を認められているものですし、
パンに限らず私たちの食生活は食品添加物なくして成り立たないものですが、
人間の体や食品についてはまだまだ解明されていないことが多いのも事実です。
1日3回の主食をご飯中心にすることで、
生涯で摂取する食品添加物の量を大幅に減らすことができるということは、
大きな健康メリットではないでしょうか。
これらの他にも、当然ですが、ご飯は和風のおかずにとても良く合います。
玄米を含め、豆腐・納豆・魚介類・しょうゆ・みそなど、
和の食材や調味料は、健康効果の高いものが多く、日本以外の先進諸国でも沢山の注目を集めています。
私たち日本人こそ、和の食文化を大切にして、
健康効果の恩恵もしっかり受けていきたいですね。
皆さん、お米の健康効果について「なるほど!」と思える部分がありましたら、
早速お米をといでご飯を炊いてみましょう。
いつもより美味しく感じられること、間違いなし!です。
農園名: 宗廣ファーム
住所:〒722-1731 広島県世羅郡世羅町津口 甲1574番地2
TEL/FAX:0847-27-1345
営業時間:8:00~17:00
業務内容:お米の生産、販売