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2019-01-25
無洗米を美味しく炊くにはどうしたらいい?
無洗米は、本当に洗わなくていいの?
無洗米は、お米を研ぐ時間が節約できることが最大の利点です。
しかし、本当に全く洗わなくてもよいのでしょうか?
無洗米は、様々な加工装置(乾式、加水など)で精米されているため、
一概に「さっと洗うべき」「全く洗わなくても良い」といった判断がしにくいというのが実情です。
洗うかどうかの判断基準としては、無洗米に水を入れた時、水が白くにごるかどうか。
にごる場合は、こげつきや吹きこぼれなど、炊きムラの原因になりやすいので、
1~2度水を取り替えましょう!
無洗米の加工の方法や品種、品質によって、
でんぷんが白いにごりとなって沈殿する場合があるのです。
洗わなくてもよい加工をしていますが、洗ったほうがおいしく炊ける場合もあるということです♪
無洗米の炊き方
◆ お米はカップで「すりきり」にして、手早く計る
無洗米は米の粒が小さめのため、少しの量の違いが、炊き上がりの大きな差につながってしまいます。
すりきりにして、カップの容量どおりに計りましょう。
また、無洗米は乾燥しやすいため、手早く計量しましょう。
◆ 水加減に気をつける
無洗米はもともと肌ヌカを落としているため、精白米より米の大きさも小さく、正味量が多くなります。
炊飯器の目盛りより水は多めに入れるようにしましょう。
米1カップにつき大さじ1~2杯の水を増やします。
ただし、無洗米専用カップで無洗米を計るときには、
米の正味量は変わらないので水は増やさず炊飯器の目盛りに従いましょう。
◆ 時間があるときは、できるだけ吸水させる
冬場など水温が低いときは1時間、夏場は30分浸水させるとふっくらとおいしく炊けます。
ただし、夏場は浸水時間が長すぎると雑菌が繁殖しやすくなるため、
長時間になりすぎないように注意しましょう。
◆ 水を注いだらかきまぜてほぐそう
吸水させない場合でも、水を注いでから一度かき混ぜて米と水をなじませましょう。
米と水がきちんと混ざっていないと、炊きムラにつながってしまいます。
結論
無洗米には、時間短縮だけでなく栄養の面でもメリットがあります。
いろいろな品種の無洗米があるため、少量ずつ試してみるのもおすすめです。
なお、無洗米の炊き方ですが、炊飯器によっては無洗米コースがついているものもあるため、
まずは説明書に従って炊いてから水を加減してみましょう。
農園名: 宗廣ファーム
住所:〒722-1731 広島県世羅郡世羅町津口 甲1574番地2
TEL/FAX:0847-27-1345
営業時間:8:00~17:00
業務内容:お米の生産、販売